さつまいもの冷凍保存の基本|知っておきたいポイント
さつまいもの冷凍保存のやり方をまとめました。切って生の状態で凍らせる方法と、加熱してから凍らせる方法の違い、保存できる日数の目安、解凍のコツまで順に説明します。
概要
さつまいもは冷蔵には向きませんが、冷凍なら扱いやすくなります。切って生のまま凍らせる方法と、ゆでたり蒸したりしてから凍らせる方法があり、あとで作る料理によって使い分けます。加熱してから凍らせたほうが食感の変化が少なく、そのまま食べるおやつ向きです。どちらの場合も空気に触れさせないことと、小分けにすることが日持ちの分かれ目になります。
ポイント
- 生の状態で冷凍するときは輪切りか乱切りにし、水に5分さらして水気をよくふく
- 加熱してから冷凍するときは、蒸すかゆでて粗熱を取り、1回分ずつ小分けにする
- つぶしてペースト状にしてから平たく凍らせると、必要な量だけ折って使える
- 保存の目安はどちらも2〜3週間。冷凍庫の開け閉めが多い家庭は2週間で使い切る
- 生で凍らせたものは解凍せず、凍ったまま煮物や汁物に入れると煮くずれしにくい
- 常温で自然解凍すると水っぽくなりやすいので、冷蔵庫か電子レンジを使う
具体例
- 輪切りにして生のまま冷凍し、味噌汁の具にする
- 蒸してから冷凍し、電子レンジで温めてそのまま食べる
- つぶしてペーストにし、スイートポテトやサラダに使う
- 細切りにして冷凍し、凍ったまま揚げてフライにする
- 焼きいもを一本ずつ包んで冷凍し、半解凍でおやつにする
実践のコツ
- 冷凍用の保存袋は空気を抜いて平らにすると、凍るのが早く霜がつきにくい
- 袋に日付と切り方を書いておくと、使うときに迷わない
- 電子レンジで温めるときは600Wで1分ずつ様子を見ながら加熱する
よくある質問
- Q. 生のまま丸ごと冷凍できますか
- A. 丸ごとは中まで凍るのに時間がかかり、解凍時に水っぽくなりやすいので向きません。切るか加熱してから凍らせます。
- Q. 冷凍したさつまいもは甘みが落ちますか
- A. 蒸すかゆでてから凍らせると甘みが残りやすいとされます。生のまま凍らせたものは煮物や汁物に向いています。
- Q. どのくらい持ちますか
- A. 2〜3週間が目安です。霜が厚くついたものや、色が黒っぽく変わったものは食感が落ちるため早めに使い切ります。