緑茶のカフェインの基本|知っておきたいポイント
緑茶のカフェインについて、煎茶、玉露、ほうじ茶、番茶の目安を並べて比べました。湯温と抽出時間による差、他の飲み物との比べ方、飲む時間帯の考え方をまとめています。
概要
緑茶と一口に言っても、種類によって含まれる量はかなり違います。煎茶の浸出液は100mlあたり約20mg、玉露は同じ量でおよそ160mgが目安とされ、差は大きく開きます。ほうじ茶と番茶は煎茶より少なめです。湯の温度が高いほど、また浸す時間が長いほど多く溶け出すため、同じ茶葉でも淹れ方で数字が動きます。
ポイント
- 煎茶の浸出液は100mlあたり約20mgが目安です
- 玉露は100mlあたり約160mgと、緑茶の中では飛び抜けて多めです
- ほうじ茶と番茶は100mlあたり約20mg前後で、煎茶と同程度か少なめです
- 玄米茶は茶葉の割合が下がるため、煎茶よりさらに少なめになります
- 湯温が高いほど溶け出しやすく、水出しにすると穏やかになります
- 数字は日本食品標準成分表に基づく目安で、茶葉の量や淹れ方で前後します
具体例
- 煎茶150ml、約30mgが目安
- 玉露50ml(小さめの茶碗)、約80mgが目安
- ほうじ茶150ml、約30mgが目安
- 玄米茶150ml、約15mgが目安
- 麦茶150ml、含まれません
- 紅茶150ml、約45mgが目安
実践のコツ
- 低い湯温(60〜70℃)でゆっくり淹れると、うま味は出て抽出は穏やかになります
- 夜に飲むなら、麦茶や玄米茶、ほうじ茶を選ぶと落ち着きます
- 同じ茶葉の二煎目は、一煎目より抽出される量が少なくなります
よくある質問
- Q. 玉露はなぜ多いのですか。
- A. 日光を遮って育てる作り方と、少ない湯で濃く淹れる飲み方が重なるためです。同じ量で比べると煎茶の何倍にもなります。
- Q. ほうじ茶なら少ないですか。
- A. 煎茶と同程度か少なめが目安です。麦茶のように含まれないわけではないので、量は見ておきます。
- Q. 水出しにすると変わりますか。
- A. 熱い湯より溶け出しにくいため、同じ茶葉でも穏やかになります。うま味が出やすい淹れ方でもあります。