黒にんにく|手順と時間・失敗しないコツ
黒にんにくの作り方をまとめました。炊飯器の保温機能で2週間ほどかけて熟成させる方法を中心に、必要な道具、においへの対策、途中の見分け方、失敗しやすい点を紹介します。
20160分目安時間
なぜ・いつ必要か
生のにんにくを一定の温度と湿度で長く置くと、色が黒く変わり、甘みと酸味のある独特の風味になります。まとめて作って少しずつ食べたいときに向く方法です。
用意するもの
- 保温機能のある炊飯器(食事用と分けられるもの)
- キッチンペーパーまたはさらし
- アルミホイル
- 屋外またはよく換気できる場所
手順
- にんにく1kgほどを、外側の汚れた皮だけ取って丸ごと用意する。洗わない。💡 水気があるとカビの原因になります
- 炊飯器の内釜にキッチンペーパーを敷き、にんにくを立てて隙間なく並べる。
- 上からもキッチンペーパーをかぶせ、ふたをして保温にする。
- そのまま12〜14日保温を続ける。途中でふたを開けるのは3日に一度程度にする。
- 5日目ごろに上下を入れ替え、水気が出ていればペーパーを取り替える。
- 皮をむいて中身が黒く、指で押してやわらかければ完成。固ければ2日ずつ延長する。
- 取り出して1〜2日陰干しし、表面の水分をとばしてから保存する。
よくある失敗
- においが強いため室内で作り、部屋中ににおいが残ってしまう。屋外や換気のよい場所で行ってください。
- 洗ってから入れたり水を加えたりして、カビが生えてしまう。乾いた状態で始めるのが基本です。
- 途中で何度もふたを開け、温度が下がって熟成が進まない。確認は最小限にとどめます。
活用できる料理・場面
- そのまま1日1〜2片を食べる
- 刻んで炒め物やチャーハンに加える
- つぶしてドレッシングやソースに混ぜる
- 肉料理のソースのこくづけに
よくある質問
- Q. 何日くらいかかりますか。
- A. 炊飯器の保温で12〜14日が目安です。機種によって保温温度が違うため、12日目から様子を見て、黒く柔らかくなるまで延長してください。
- Q. においはどうしたらいいですか。
- A. 作っている間、強いにおいが続きます。屋外の物置やベランダ、換気のよい土間などで作るのが現実的です。ふたの周りをアルミホイルで覆うと多少和らぎます。
- Q. 普段使う炊飯器で作れますか。
- A. においが残ることがあるため、専用または古い炊飯器を使うほうが安心です。2週間占有する点も考えて用意してください。