梅仕事|手順と時間・失敗しないコツ
梅仕事とは、初夏に出回る青梅や完熟梅を洗い、下ごしらえして漬け込むまでの一連の作業のことです。梅仕事の道具と手順、失敗しやすい点、仕上がりまでの目安をまとめました。
60分目安時間
なぜ・いつ必要か
梅が出回るのは五月下旬から七月上旬の短い期間で、時期を逃すと手に入りにくくなります。この間に洗って漬け込んでおくと、梅シロップや梅干しとして一年を通して使えます。
用意するもの
- 広口の保存瓶または漬物容器(4L程度)
- 竹串またはつまようじ(へた取り用)
- ざるとボウル、清潔なふきん
- 食品用アルコールまたは焼酎(容器の消毒用)
手順
- 容器を洗って乾かし、焼酎を含ませたふきんで内側を拭いて消毒します。5分ほど乾かします。💡 水気が残るとカビの原因になります
- 梅を水に浸してやさしく洗います。青梅は2時間ほど水に浸してあくを抜きます。
- 竹串でへたを一粒ずつ取り除きます。1kgで10分ほどかかります。💡 実を傷つけないよう先で軽く押し上げます
- ふきんで一粒ずつ水気を拭き、ざるに広げて30分ほど風に当てて乾かします。
- 梅シロップは砂糖と交互に重ねて漬け、1日1回瓶を回します。10日ほどで飲めます。
- 梅干しは重量の18%の塩をまぶして重しをし、白梅酢が上がるまで3日ほど置きます。
- 梅干しは梅雨明けの晴天が続く時期に、3日を目安に日中干して仕上げます。
よくある失敗
- 水気を拭き残したまま漬け込み、表面に白い膜が出てしまう
- へたを取り忘れてえぐみが残る
- 砂糖が下に固まったまま溶けず、上部の梅がしぼまない
活用できる料理・場面
- 梅シロップを水や炭酸水で割って飲む
- 梅干しをおにぎりや弁当のご飯に添える
- 梅酢をきゅうりやしょうがの浅漬けに使う
- 刻んだ梅を和え物やドレッシングに混ぜる
よくある質問
- Q. 青梅と完熟梅はどう使い分けますか
- A. 固い青梅はシロップや梅酒向き、黄色く香る完熟梅は梅干しやジャム向きが目安です。用途で選びます。
- Q. 梅シロップはどのくらいで飲めますか
- A. 常温で10日から2週間が目安です。砂糖が溶けて梅がしぼんだら実を取り出します。
- Q. 塩の量は減らせますか
- A. 減らすほど傷みやすくなります。梅干しは重量の15〜18%が扱いやすい範囲の目安です。