山川みかんとは|特徴・食べ方・由来
山川みかんは、福岡県の山あいで作られてきた温州みかんです。時期と選び方、追熟の考え方や保存方法、余ったときの使い道までまとめました。
山川みかんとは
山川みかんは、福岡県南部の山川地区を中心に栽培されてきた温州みかんです。収穫後にしばらく置いて甘みを落ち着かせる扱いが知られています。時期は11月から翌1月ごろが中心です。
特徴
- 収穫後に一定期間置く扱いにより、酸味が落ち着いてから出回るとされます
- 皮が薄めで手でむきやすく、袋ごと食べられる大きさのものが多く見られます
- 小玉から中玉が中心で、日常のおやつとして扱いやすい大きさです
食べ方・楽しみ方
- 皮のはりがあり、持ったときにずっしりするものから先に食べます
- 冷やしすぎると甘みを感じにくくなるため、食べる少し前に冷蔵庫から出します
- 皮をむいて白い筋を残したまま食べると、食感の変化が加わります
家で楽しむなら
箱で買った場合は、下の段から傷みが出やすいので、時々並べ替えて風を通します。むいた実は冷凍しておけば、そのままシャーベットのように食べられます。みかんゼリー、みかんの寒天寄せ、みかんピールが作りやすい料理です。
由来
山あいの傾斜地を生かしてかんきつの栽培が広がり、地域でまとめて出荷する仕組みが整えられました。収穫後に置いてから出す扱いが定着し、産地名とともに知られるようになりました。
よくある質問
- Q. 保存はどうすればよいですか
- A. 風通しのよい涼しい場所で、へたを下にして並べます。箱のままだと蒸れやすいので、時々入れ替えて傷んだものを取り除きます。
- Q. 酸っぱいときはどうしますか
- A. 常温で数日置くと酸味が落ち着くことがあります。それでも酸味が残る場合は、ゼリーや寒天など甘みを足す料理に回す方法があります。
- Q. 皮は使えますか
- A. よく洗って白い部分を削り、砂糖で煮ればピールとして使えます。乾かして刻めば、料理の香りづけにも回せます。