比内地鶏とは|特徴・食べ方・由来
比内地鶏は秋田県で育てられる地鶏です。肉質の特徴、きりたんぽ鍋をはじめとする食べ方、家庭で扱うときの火の通し方までまとめました。買うときの見方も紹介します。
比内地鶏とは
比内地鶏は、秋田県で古くから飼われてきた在来種をもとに、飼育方法や期間を定めて育てられている地鶏です。運動量が多く、飼育期間が長い分、身が締まっているとされます。もも肉やむね肉のほか、鍋用のぶつ切りやガラも流通します。
特徴
- 身が締まっていて歯ごたえがあり、加熱しても縮みにくい傾向があります。
- ガラや骨付き肉から濃いだしが出るため、鍋やスープに使われます。
- 一般的な若鶏より飼育期間が長く、価格も高めです。
食べ方・楽しみ方
- ぶつ切りを鍋に入れ、だしを取りながら野菜と一緒に煮ます。
- もも肉は焼く前に室温に15分戻し、中心まで火を通してから切り分けます。
- ガラは水から弱火で40分煮出し、スープや炊き込みご飯の下地にします。
家で楽しむなら
家庭では、少量を鍋やスープに使うとだしの持ち味が出ます。身が締まっているため、焼くときはやや弱めの火でじっくり加熱すると固くなりにくいです。合う料理は、きりたんぽ鍋、親子丼、鶏の水炊きです。
由来
秋田県北部の山あいでは、在来種の鶏が長く飼われてきました。のちに飼育方法や期間の基準が定められ、地鶏として名前が使われるようになりました。
よくある質問
- Q. 普通の鶏肉との違いは何ですか。
- A. 飼育期間が長く運動量も多いため、身が締まって歯ごたえがあります。だしがよく出る一方、加熱しすぎると固く感じることがあります。
- Q. 焼くときのコツはありますか。
- A. 皮目から中火で焼き、脂が出たら火を弱めて中心まで火を通します。焼き上がりを数分休ませると切りやすくなります。
- Q. どこで買えますか。
- A. 秋田県内の直売所や精肉店のほか、都市部の食肉店や通信販売でも扱われます。鍋用のぶつ切りは冬に多く出回ります。