すぐき漬けとは|特徴・食べ方・由来
すぐき漬けについてまとめました。京都の上賀茂で作られてきたかぶの一種の漬物で、塩だけで漬けて乳酸発酵させるのが特徴です。味わい方や家での楽しみ方も紹介します。
すぐき漬けとは
すぐき漬けは、すぐき菜というかぶの一種を塩で漬け、発酵させた京都の漬物です。上賀茂の地域で作られてきた冬の保存食で、酸味が強いのが特徴とされます。京都の三大漬物のひとつに数えられます。
特徴
- 調味液を使わず、塩と重しだけで漬けて自然に酸味が出る
- 根の部分は歯ごたえがあり、葉は細かく刻んで食べる
- 作られる時期が冬に限られ、旬のある漬物として扱われる
食べ方・楽しみ方
- 根と葉を一緒に刻み、白いご飯にのせて食べる
- 少量を茶漬けに散らし、酸味で後味を締める
- 刻んでごま油と混ぜ、炒め物の風味づけに使う
家で楽しむなら
家で楽しむなら、刻んで小鉢に盛り、温かいご飯や湯漬けと合わせるのが手軽です。酸味が強いので、量は少なめから始めると食べやすくなります。合わせやすいのは、おにぎり、茶漬け、卵焼きです。
由来
上賀茂の社家の庭で育てられたかぶが起源とされ、江戸期には地域の保存食として定着したと伝えられます。長く限られた地域で作られてきたため、生産量は今も多くありません。
よくある質問
- Q. 酸味は何によるものですか。
- A. 塩漬けの過程で進む乳酸発酵によるものです。酢は加えていません。
- Q. 旬はいつですか。
- A. 原料のすぐき菜が冬にとれるため、11月から2月ごろが仕込みと出回りの時期の目安です。
- Q. 保存はどうしますか。
- A. 冷蔵庫で保存し、袋の表示に従ってください。開封後は空気に触れないよう包み直すと風味が保てます。