あんかけスパゲッティとは|特徴・食べ方・由来
あんかけスパゲッティは名古屋で親しまれてきた麺料理です。こしょうのきいたとろみのあるソースと太めの麺が特徴で、味の組み立てや家で作るときのこつをまとめました。
あんかけスパゲッティとは
あんかけスパゲッティは、太めにゆでたスパゲッティに、とろみを付けたこしょうのきいたソースをかけた料理です。名古屋の喫茶店や洋食店で広まり、揚げた具や炒めた野菜をのせて食べる形が定着しました。ソースは赤みがかった色で、酸味よりもこしょうの辛みが前に出ます。
特徴
- 麺は2.2mm前後の太めを使い、ゆでてから油で炒めるため表面がもちっとします。
- ソースはトマトと肉のうまみに小麦粉や片栗粉でとろみを付け、黒こしょうを強めにきかせます。
- 具は炒めた玉ねぎやピーマン、ソーセージ、揚げた豚肉やえびが定番です。
食べ方・楽しみ方
- 麺とソースを絡めながら、具と一緒に取り分けて食べます。
- 卓上のこしょうや粉チーズを足して、辛みとこくを自分で調整します。
- 具の組み合わせを変えて注文し、量の多さに合わせて分け合う食べ方もあります。
家で楽しむなら
家庭では、市販のトマトソースにこしょうと片栗粉を加えるだけで近い雰囲気になります。麺は表示より1分長くゆで、油をひいたフライパンで1分炒めてからソースをかけると食感が近づきます。関連して作りやすいのは、ナポリタン、鉄板スパゲッティ、ミートソースです。
由来
戦後の洋食文化の広がりの中で、和洋の味を合わせた喫茶店メニューとして各店が工夫を重ねたと伝えられます。太い麺ととろみのあるソースという形が、地域の定番として残りました。
よくある質問
- Q. なぜ麺が太いのですか。
- A. とろみの強いソースに負けない食感を出すためとされます。家庭では表示より長めにゆでると近づきます。
- Q. こしょうはどのくらい入れますか。
- A. 2人分でひきたての黒こしょう小さじ1/2ほどが目安です。少なめから足すと調整しやすくなります。
- Q. 具は何が合いますか。
- A. ソーセージ、玉ねぎ、ピーマンが基本です。えびや豚肉を揚げてのせる場合は中心まで火を通してください。