フライパン蒸し器の選び方・使い方・手入れ
フライパン蒸し器は、手持ちのフライパンに入れて使う簡易的な蒸し器です。場所を取らず後片づけも楽で、少量の蒸し料理に向きます。種類と選び方、使い方と手入れをまとめました。
フライパン蒸し器とは
フライパンや鍋の中に入れて、少量の湯で食材を蒸すための道具です。専用の蒸し器を持たなくても、ふだんのフライパンで蒸し野菜やシュウマイが作れます。
種類と違い
- 折りたたみ式のステンレス板:花びらのように開閉し、鍋の内径に合わせられます。
- 脚つきの平型プレート:安定がよく、重い食材や皿ごと蒸すのに向きます。
- シリコン製の中敷き:軽くて洗いやすい反面、においが残ることがあります。
- せいろタイプ:竹や木の枠をフライパンにのせる形で、水滴が落ちにくいのが特徴です。
- ふたつきのセット:専用のふたが付き、湯気を逃しにくい構造です。
選び方
- 手持ちのフライパンの内径を測り、対応サイズを確かめます。
- 脚の高さが2cm以上あると、湯が食材に触れにくくなります。
- 食洗機に対応しているかどうかで、後片づけの手間が変わります。
- 折りたたみ式は収納しやすい反面、隙間から小さい食材が落ちることがあります。
使い方
- フライパンに深さ1〜2cmの水を入れ、蒸し器を置いて中火で沸かします。
- 湯気が上がってから食材を並べ、ふたをして弱めの中火で蒸します。野菜は5〜8分、肉や魚は中心まで火が通るまで10〜15分が目安です。
- 途中で水が減ったら熱湯を足します。冷水を足すと温度が下がります。
お手入れ
- 使い終わったら熱いうちに湯で流し、中性洗剤で洗って水けをふきます。
- ステンレスの白い曇りは、薄めた酢にしばらくつけてから洗うと落ちやすくなります。
- 竹や木のものはしっかり乾かし、風通しのよい場所にしまいます。
よくある質問
- Q. 普通のフライパンでも使えますか。
- A. ふたがあり、内径に合えば使えます。深さのあるフライパンのほうが湯気がこもりやすく向いています。
- Q. 水はどれくらい入れますか。
- A. 深さ1〜2cmが目安です。蒸し器の脚より下に収まる量にし、途中で減ったら熱湯を足します。
- Q. 肉や魚を蒸すときの注意は。
- A. 中心まで火を通してください。厚みのあるものは10〜15分を目安に、竹串を刺して透明な汁が出るか確かめます。