れんこんの冷凍保存の基本|知っておきたいポイント
れんこんの冷凍保存について、切り方や下ゆでの有無による向き不向き、保存できる期間の目安、使うときの解凍のしかたをまとめました。変色を防ぐコツも紹介します。
概要
れんこんは冷蔵では日もちが短い野菜ですが、切って冷凍すれば1か月ほど保存できます。生のまま冷凍する方法と、下ゆでしてから冷凍する方法があり、仕上げたい料理によって選び分けます。冷凍すると食感がやや変わるため、しゃきしゃきした歯ざわりを生かす料理より、煮物や汁物、すりおろして使う料理に向きます。切ったあとの変色は酢水につけることで抑えられます。
ポイント
- 冷凍したれんこんは1か月ほどが保存の目安です。
- 生のまま冷凍する場合は、薄切りか乱切りにして酢水に5分さらし、水気をふいて保存袋に入れます。
- 下ゆでする場合は、酢を少量入れた湯で2分ゆで、冷ましてから冷凍します。
- すりおろして冷凍すると、汁物のとろみづけやもちに使えます。
- 冷凍すると繊維が変わり、生のときほどのしゃきしゃき感は残りません。
- 解凍せず凍ったまま加熱するほうが水っぽくなりません。
具体例
- 薄切りにして生のまま冷凍し、きんぴらに使う
- 乱切りを下ゆでして冷凍し、筑前煮に入れる
- すりおろして小分けにし、団子や汁物のとろみに使う
- みそ汁の具として凍ったまま鍋に入れる
- 厚めの輪切りをはさみ揚げ用に冷凍しておく
実践のコツ
- 保存袋は平らにならして冷凍すると、使う分だけ折って取り出せます。
- 空気を抜いて密閉すると霜がつきにくく、風味の落ちが小さくなります。
- 凍ったまま調理し、加熱時間を1〜2分長めにとると仕上がりが安定します。
よくある質問
- Q. 生のまま冷凍しても大丈夫ですか。
- A. 大丈夫です。切って酢水に5分さらし、水気をよくふいてから保存袋に入れてください。1か月が目安です。
- Q. 解凍は必要ですか。
- A. 凍ったまま加熱するほうが水っぽくなりません。加熱時間を1〜2分長めにとってください。
- Q. 黒く変色するのはなぜですか。
- A. 切り口が空気に触れて起こる変化です。酢水にさらしてから冷凍すると抑えられます。食べても問題はありません。