冷たい肉そばとは|特徴・食べ方・由来
冷たい肉そばは、鶏だしのつゆを冷やしてそばにかける食べ方です。山形県の内陸部で親しまれてきたもので、特徴やつゆの作り方、家庭で近づけるコツをまとめました。
冷たい肉そばとは
冷たい肉そばは、鶏のだしをきかせたつゆを冷やし、太めのそばと薄切りの鶏肉をのせて食べる料理です。山形県の村山地方を中心に親しまれてきました。温かいそばとは別に、冷たいまま出されるのが特徴です。
特徴
- つゆは鶏からとっただしが土台で、しょうゆの色が濃く、脂のうま味が残ります。
- そばは太めでかために打たれ、冷たいつゆに合わせても伸びにくくなっています。
- 具は薄切りの鶏肉と長ねぎが基本で、種類は多くありません。
食べ方・楽しみ方
- つゆは冷たいまま、そばが浸る程度に注いでいただきます。
- 長ねぎの辛みと鶏の脂を合わせながら食べると味が変わります。
- そば湯を添える店もあり、食後につゆを割って飲みます。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、鶏もも肉と手羽先で濃いめのだしをとり、しょうゆとみりんで調えて冷やします。鶏肉は中心まで火を通してから薄く切り、脂は取りすぎないほうが持ち味が残ります。あわせて作りやすいのは、鶏だしのかけそば、鶏南蛮そば、ねぎ塩の鶏そばです。
由来
そばが盛んな山形県の内陸部で、食堂が出していた鶏そばを冷やして提供したことが始まりとされています。夏場の食べ方として広まり、今では年間を通して出す店が多くなりました。
よくある質問
- Q. 温かい肉そばもありますか。
- A. あります。同じつゆを温めて出す店も多く、季節や好みで選べます。名物として知られているのは冷たいほうです。
- Q. 鶏肉は何を使いますか。
- A. 卵をとり終えた親鶏を使うのが本来の形です。歯ごたえとだしの濃さが特徴で、家庭では鶏もも肉で代用します。
- Q. そばは何が合いますか。
- A. 太めでかための乾麺が向きます。表示より少し短めにゆで、冷水でしっかり締めます。