釧路のスパカツとは|特徴・食べ方・由来
釧路のスパカツは、熱した鉄板にスパゲッティを盛り、ミートソースととんかつを重ねた北海道釧路の名物です。成り立ちや食べ方、家で似た一皿を作るときの考え方までまとめました。
釧路のスパカツとは
スパカツは、ゆでたスパゲッティにミートソースをかけ、その上にとんかつをのせた一皿です。熱した鉄板に盛るため最後まで温かく、釧路の喫茶や洋食の定番として親しまれてきました。
特徴
- 鉄板で供されるため、食べ終わりまで冷めにくいのが持ち味です。
- ミートソースはやや濃いめで、揚げ物と合わせても味が負けません。
- 麺は太めでしっかりした食感のものが使われることが多く、ソースがよく絡みます。
食べ方・楽しみ方
- とんかつを先に一口大に切り、麺とソースを一緒にすくって食べます。
- 鉄板は熱いので、皿の縁や取っ手には触れないようにします。
- 量が多めなので、寒い時期の昼食や、分け合って食べる場面に向きます。
家で楽しむなら
鉄板がなくても、深めの皿を熱湯で温めておけば近い雰囲気になります。とんかつを揚げたてで用意し、ミートソースを絡めた太めのスパゲッティにのせるだけで組み立てられます。合わせやすい料理としては、ミートソースパスタ、とんかつ、コンソメスープが挙げられます。
由来
戦後の洋食文化が広まる中で、洋食店の定番だったスパゲッティととんかつを一皿にまとめた形が根づいたとされます。港町で働く人の食事として量のある構成が好まれた背景も指摘されています。
よくある質問
- Q. 家で作るとき麺は何を使いますか。
- A. 1.8〜2.0mm程度の太めのスパゲッティが向きます。表示どおりゆでてから、ソースと一緒に軽く炒め合わせると絡みがよくなります。
- Q. とんかつは何の肉ですか。
- A. 豚ロースが一般的です。厚みがあるので、中心まで火が通るように170℃で片面3〜4分ずつ揚げるのが目安です。
- Q. ソースは市販品でよいですか。
- A. 問題ありません。市販のミートソースにケチャップ大さじ1とこしょうを足すと、揚げ物に負けない濃さになります。