いわし明太とは|特徴・食べ方・由来
いわし明太は、いわしの腹に辛子明太子を詰めた九州の名産品です。特徴、焼き方や食べ方、家で楽しむときの合わせ方、成り立ちまでまとめました。
いわし明太とは
開いたいわしの腹に辛子明太子を詰め、干したり味を含ませたりした加工品です。福岡を中心とした九州北部の土産物として知られ、真空パックや冷凍で売られています。焼いて食べるのが一般的な形です。
特徴
- いわしの脂と明太子の辛みと塩気が合わさり、少量でご飯が進む味になります。
- 1尾あたり60〜100g程度と手ごろな大きさで、焼くだけで一品になります。
- 明太子の粒が加熱でほろりとほぐれ、いわしの身と一体になる食感が持ち味です。
食べ方・楽しみ方
- 魚焼きグリルで中火、片面5分・返して4分を目安に、中心まで火を通して焼きます。
- フライパンならクッキングシートを敷き、弱めの中火で両面あわせて9分ほど焼きます。
- 焼いたものをほぐしてご飯に混ぜ、青じそやごまを合わせると混ぜご飯になります。
家で楽しむなら
冷凍のものは冷蔵庫で半日かけて解凍してから焼くと、身が崩れにくくなります。焼き加減は中心まで白くなるのを目安にしてください。いわし明太の焼き物、ほぐしてのせる混ぜご飯、刻んで加える卵焼きの3品なら、1尾で食卓の幅が広がります。
由来
明太子を作る過程で出る切れ子などを生かす工夫として、魚に詰める形が土産物の中から生まれたとされます。1990年代以降、福岡の土産物として全国に知られるようになりました。
よくある質問
- Q. そのまま食べられますか。
- A. 加熱用として売られているものが多いため、必ず中心まで焼いてください。表示に生食可の記載がない限り、加熱するのが基本です。
- Q. 保存はどうしますか。
- A. 冷凍品は冷凍庫で表示の期限まで、冷蔵品は表示の期限内に食べきってください。解凍後の再冷凍は品質が落ちるため避けます。
- Q. 辛さはどのくらいですか。
- A. 商品により幅がありますが、焼くと辛みは穏やかになります。辛いのが苦手な方は大根おろしを添えると食べやすくなります。