いかめしとは|特徴・食べ方・由来
いかめしのレシピと成り立ちをまとめました。いかの胴にもち米を詰めて甘辛く煮る郷土料理で、詰め方と煮る時間の目安、家で作るときの注意点も紹介します。
いかめしとは
いかめしは、いかの胴にもち米やうるち米を詰め、しょうゆと砂糖の煮汁で煮た郷土料理です。北海道の駅弁として広く知られるようになり、家庭でも作られてきました。冷めても味が落ちにくいため、弁当や持ち寄りにも向きます。
特徴
- いかのうま味が煮汁を通して米に移り、いかと米の両方に同じ味がつきます。
- 米は詰めすぎず7分目までにします。加熱で膨らむため、いっぱいに詰めると破けます。
- 煮汁はしょうゆ、砂糖、みりん、酒が基本で、甘辛い味付けが特徴です。
食べ方・楽しみ方
- 輪切りにして断面を見せて盛ると、米といかの層がきれいに出ます。
- 煮汁を少しかけると、冷めたときの固さが和らぎます。
- そのまま主食として食べるほか、汁物と青菜の副菜を添えると献立になります。
家で楽しむなら
家で作る場合は、するめいかの胴を使い、わたと軟骨を抜いてよく洗います。米は7分目まで詰めてつまようじで留め、落とし蓋をして弱火で30〜40分煮ると、米にも中心まで火が通ります。関連して作りやすいのは、いかの煮つけ、いか大根、たけのこご飯です。
由来
港町で水揚げされたいかを無駄なく食べる工夫から生まれたとされ、米を詰めて煮る形が定着しました。戦後に駅弁として売られるようになり、各地に知られるようになったと言われています。
よくある質問
- Q. 米はもち米とうるち米のどちらがよいですか。
- A. もち米だけだともちもちしますが、うるち米を半量混ぜると軽くなります。どちらでも作れます。
- Q. 煮ている途中で破けます。
- A. 米の詰めすぎが主な原因です。7分目までにして口をつまようじで留め、弱火を保ってください。
- Q. 中まで火が通ったか確かめる方法は。
- A. つまようじを刺して中心まですっと通り、米が固くなければ火が通っています。固ければ湯を足してさらに煮ます。