美濃焼のマグカップの選び方・使い方・手入れ
美濃焼のマグカップを選ぶときの手がかりをまとめました。釉薬による種類の違い、大きさや持ち手の見方、電子レンジでの扱い、日々の手入れまで整理しています。
美濃焼のマグカップとは
岐阜県の東濃地方で作られてきた焼き物の総称が美濃焼で、マグカップも数多く作られています。特定の様式に縛られず、釉薬や形の幅が広いことが特徴とされます。
種類と違い
- {"name": "織部", "note": "緑色の釉薬が特徴で、厚みがあり手に重さを感じます。"}
- {"name": "志野", "note": "白く柔らかい肌合いで、表面に細かい穴が見られます。"}
- {"name": "黄瀬戸", "note": "淡い黄色の釉薬で、落ち着いた色合いになります。"}
- {"name": "瀬戸黒", "note": "黒い釉薬で、飲み物の色が見えにくいぶん落ち着いた印象です。"}
- {"name": "白磁・半磁器", "note": "薄手で軽く、汚れが落ちやすいので日常使いに向きます。"}
- {"name": "粉引", "note": "白い化粧土をかけたもので、使ううちに色の変化が出ます。"}
選び方
- 容量を確かめます。250mlは一杯分、350ml以上は大きめで、飲み物が冷めやすくなります。
- 持ち手に指が二本入るかを見ます。入らないと重いときに支えにくくなります。
- 厚みで温度の伝わり方が変わります。厚手は冷めにくく、薄手は口当たりが軽くなります。
- 電子レンジと食洗機に対応しているかは商品ごとに違います。表示を確認してください。
使い方
- 熱い飲み物を入れる前に、ぬるま湯で内側を温めておくと温度が下がりにくくなります。
- 土の目が粗いものは、使う前に水を張って5分ほど置くと、色や匂いが移りにくくなります。
- 電子レンジに入れる場合は、金彩や銀彩のないものに限ります。
お手入れ
- 使ったらすぐ洗い、よく乾かします。伏せたままだと内側に湿気が残ります。
- 茶渋がついたら、重曹を溶かしたぬるま湯に30分つけてからやわらかい面でこすります。
- 急な温度差でひびが入ることがあります。冷たい器に熱湯を注ぐ前に一度ぬるま湯を通します。
よくある質問
- Q. 電子レンジで使えますか。
- A. 多くは使えますが、金彩や銀彩のあるものは使えません。商品ごとの表示を確かめてください。
- Q. 食洗機に入れてもよいですか。
- A. 対応と書かれていれば入れられます。手描きの絵付けや薄い縁のものは、手洗いのほうが長く使えます。
- Q. 使い始めにすることはありますか。
- A. 土の目が粗いものは、水に30分ほどつけてから使うと汚れがしみ込みにくくなります。磁器に近いものは不要です。