電子レンジの選び方・使い方・手入れ
電子レンジの使い方をまとめました。ワット数と加熱時間の関係、ラップの使い分け、温めムラを減らすコツ、庫内の手入れまで、毎日の調理で役立つ点を紹介します。
電子レンジとは
マイクロ波で食品中の水分を振動させ、内側から発熱させて加熱する調理器具です。下ごしらえの時短から温め直し、蒸し調理の代わりまで幅広く使え、火を使わないぶん目を離しても比較的安全です。
種類と違い
- {"name": "単機能タイプ", "note": "温めと解凍が中心。操作が簡単で価格も抑えめですが、焼き目はつけられません。"}
- {"name": "オーブンレンジ", "note": "レンジ機能に加えてオーブンとグリルが使え、菓子やグラタンも作れますが、庫内の掃除に手間がかかります。"}
- {"name": "スチーム機能付き", "note": "蒸気を使って温めるため、ごはんや惣菜がしっとり仕上がります。給水の手入れが必要です。"}
- {"name": "フラットテーブル型", "note": "回転皿がなく庫内が平らで、大きな皿も置けて拭き掃除が楽です。"}
- {"name": "ターンテーブル型", "note": "皿が回ることでムラが出にくい反面、四角い容器や大皿は入らないことがあります。"}
選び方
- 使う人数で庫内容量を決めます。1〜2人なら20L前後、3人以上なら26L以上が目安です。
- 菓子やグラタンを作るならオーブン機能付き、温め直しが中心なら単機能でも十分です。
- 設置場所の左右と上の放熱スペースを先に測っておきます。数センチ足りずに置けない例が多くあります。
- 500W・600W・700Wなど切り替えられると、レシピの表記に合わせやすくなります。
使い方
- レシピの多くは600W表記です。500Wなら時間を1.2倍、700Wなら0.85倍にすると近い仕上がりになります。
- 水分を逃がしたくないときはラップをふんわりかけ、水分を飛ばしたいときはかけません。
- 加熱後は1〜2分置いて余熱を回し、その後かき混ぜると温度が均一になります。
お手入れ
- 庫内の汚れは、水を入れた耐熱容器を600Wで3分加熱して蒸気を回し、冷めてから拭き取ります。
- においが残るときは、レモンの皮や茶がらを加熱してから換気します。
- 扉のパッキンとその周りは食品かすがたまりやすいので、月に一度は固く絞った布で拭きます。
よくある質問
- Q. 温めムラが出るのはなぜですか。
- A. 厚みや水分が均一でないためです。平らに広げ、途中で一度取り出して混ぜると差が縮まります。
- Q. 入れてはいけないものはありますか。
- A. 金属製の容器やアルミ箔、卵の殻付き、密閉した袋は避けてください。破裂や火花の原因になります。
- Q. ラップは必要ですか。
- A. 汁物や乾きやすい料理にはかけます。揚げ物を温め直すときはかけないほうが衣がべたつきません。