ババヘラアイスとは|特徴・食べ方・由来
ババヘラアイスは秋田で親しまれてきた露店のアイスです。特徴と食べ方、楽しみ方をまとめました。家で似た雰囲気を味わうヒントと、由来の話も合わせて紹介します。
ババヘラアイスとは
ババヘラアイスは、秋田県の道ばたや行楽地の露店で売られてきた氷菓です。金属のへらでバケツから少しずつすくい、コーンの上に花びらのように盛り付けるのが特徴です。名前は、売り手の女性を親しみを込めて呼ぶ言い方と、道具のへらを組み合わせたものと言われています。
特徴
- 黄色と桃色の二色を組ませ、へらでバラの花の形に盛るのが定番です。
- 乳脂肪分が控えめで、口当たりが軽く、後味がさっぱりしています。
- 春から秋にかけての屋外で売られ、冬はほとんど見かけません。
食べ方・楽しみ方
- 溶けやすいので、受け取ったらすぐに食べ始め、コーンの縁から回すように口を付けます。
- 屋外の日ざしの下ではとくに早く柔らかくなるので、日陰に寄って食べると形が保てます。
- 二色は味が違うことが多いので、境目をすくうと両方の味を一度に楽しめます。
家で楽しむなら
家で同じものを再現するのは難しいものの、軽い口当たりの氷菓をコーンにへらで盛れば雰囲気は近づきます。金属のスプーンの背でならすと、花びららしい形が作りやすくなります。合わせて楽しみたいのは、シャーベット、かき氷、フルーツソーダの三つです。
由来
戦後まもない時期に、行商の形で氷菓を売り歩いたのが始まりとされています。日傘の下に立って手作業で盛り付ける売り方が長く続き、地域の夏の風景として定着していきました。
よくある質問
- Q. どこで買えますか。
- A. 秋田県内の幹線道路沿いや、祭り、行楽地の露店が中心です。時期は春から秋が目安で、天候にも左右されます。
- Q. 二色の味は何ですか。
- A. 黄色はバナナ風味、桃色はいちご風味であることが多いようです。売り手によって配合は異なります。
- Q. 持ち帰りはできますか。
- A. その場ですくって盛る形なので、持ち帰りには向きません。溶ける前に食べ切るのが前提の食べ物です。