関あじ・関さばとは|特徴・食べ方・由来
関あじ・関さばとは何か、豊予海峡の一本釣りという背景と身の特徴をまとめました。食べ方や家での扱い方、名前の由来もあわせて紹介します。
関あじ・関さばとは
関あじ・関さばは、豊予海峡の速い潮の中で一本釣りされたあじとさばを指す呼び名です。大分県側で水揚げされたものにこの名が使われ、身が締まっていることで知られます。傷みを避けるため、扱い方に決まりを設けて出荷されています。
特徴
- 潮の流れが速い海域で育つため、身が締まり、脂の乗り方に特徴があります。
- 一本釣りで一尾ずつ扱うため、身に傷が付きにくいとされます。
- 重さを量らず目で見て等級を決める「面買い」という取引が行われてきました。
食べ方・楽しみ方
- 刺身用として売られているものは、薄めに引いて酢じょうゆやしょうがで食べます。
- 塩焼きは強めの中火で皮目から7分、返して4分ほど、中心まで火を通します。
- 頭や中骨はみそ汁に入れると、よいだしが出ます。
家で楽しむなら
家では、刺身用と表示されたものを買い、当日中に食べ切るのが基本です。あじの塩焼き、さばのみそ煮、あじフライを覚えておくと、いずれの魚も無駄なく使えます。
由来
大分県側の漁協が、産地を示す呼び名として使い始めたと伝えられます。同じ海域でとれても、水揚げされる港によって呼び名が変わります。
よくある質問
- Q. 普通のあじ・さばと何が違いますか。
- A. 産地と漁法の違いです。潮の速い海域で一本釣りされ、扱いに決まりがあるため、身の締まりに特徴があるとされます。
- Q. 生で食べられますか。
- A. 刺身用と表示されたものを、当日中に食べ切ってください。表示のないものは加熱調理にしてください。
- Q. 値段はどのくらいですか。
- A. 時期と大きさで大きく変わります。一般のあじ・さばより高い価格帯で扱われることが多い、という程度が目安です。