フランス料理の特徴と代表的な料理
フランス料理の特徴と代表的な料理、よく使う調味料、家庭で作りやすい一皿までまとめました。地方ごとの違いや成り立ちも合わせて整理しています。
特徴
だしにあたるフォンやブイヨンを土台にし、そこにバターやクリーム、ワインを重ねてソースを組み立てるのが基本の考え方です。前菜、主菜、チーズ、甘味という順で構成し、一皿ずつ順に出す形式が広く知られています。地方色が強く、北部はバターと乳製品、南部はオリーブ油とトマト、にんにくが中心になります。近年は素材の持ち味を残す軽い仕立ても増え、家庭でも作りやすい方向へ広がっています。
代表的な料理
- ポトフ
- ブイヤベース
- コンフィ
- ラタトゥイユ
- キッシュ
- オニオングラタンスープ
- 牛肉の赤ワイン煮込み
- 鶏肉の白ワイン煮
- ムール貝の白ワイン蒸し
- クロックムッシュ
- クレームブリュレ
- タルトタタン
よく使う調味料・食材
- バター(無塩を使い分ける)
- 白ワイン、赤ワイン
- エシャロットとにんにく
- タイム、ローリエ、パセリなどの香草
- ディジョン風のマスタード
- 生クリーム
家庭で作りやすい料理
- ラタトゥイユ(夏野菜を煮るだけで作れる)
- キッシュ(冷凍のパイ生地を使えば手軽)
- 鶏もも肉の白ワイン蒸し(フライパンひとつで完結)
成り立ち
宮廷での宴席料理として体系が整えられ、19世紀以降に順を追って一皿ずつ出す形式が広まりました。20世紀後半には素材を生かす軽い仕立ての流れが生まれ、地方料理の再評価も進んでいます。
よくある質問
- Q. 家庭で作るときの難しさはどこですか。
- A. だしにあたるフォンを取る手間です。市販の固形やペーストのブイヨンを使えば、大半の料理は再現できます。
- Q. バターが多くて重く感じます。
- A. 仕上げのバターを減らし、レモンや酢で酸味を足すと軽くなります。オリーブ油を使う南部の料理も選択肢です。
- Q. イタリア料理との違いは何ですか。
- A. ソースを組み立てる考え方が中心か、素材の組み合わせが中心かという違いがよく挙げられます。地方によって差もあります。